DESCRIPTION
DESCRIPTION「ももんじで味わって頂けるホルモン部位の解説」
ももんじでは、スタッフ全員が専門知識を勉強しています。食材について分かりにくいことがあれば、お気軽にお声をお掛けください。
キッチン:橋本 誠
- [タン]
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舌 <牛の舌の真ん中の部位> コリッとした食感と独特の脂味があります。
- [上タン]
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舌 <牛の舌の根元の部位> 脂ののったタンの中でも極上の部分だけを使っています。驚くほど柔らかでジューシー。
- [タン下駄]
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舌 <とアゴの接続部位> タンの味わいも残しつつ、脂がかんでいるのでジューシー。
- [アゴ]
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あご肉 <赤身に近い肉質> 歯ごたえがあり、コリッとした食感。脂がのっていてタレによく絡みます。
- [ツラ]
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ほほ肉 <繊維質な赤身> 歯ごたえがあり、旨味が濃厚です。
- [ハート]
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心臓 <脂の無い赤身> 歯ごたえはシッカリ。鉄分を豊富に含みます。
- [脂ハート]
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心臓 <白い脂のついたハート> ハートの持つ旨味が、脂によって際立ちます。
- [コリコリ]
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大動脈の付根 <白色でイカにそっくり> コリコリした食感で、淡白な味わいです。
- [ネクタイ]
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食道 <赤身に近い肉質> 赤身肉に近いがコリッとした食感でアッサリとした味わいです。
- [フクゼン]
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肺 <フワッとした食感> 一度下炊きしていますので、ソフトではあるが歯ごたえも残します。
- [ハラミ]
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横隔膜両サイド <赤身よりも色合いが深い> 脂がのっていて濃い味わいで特有の旨味を持ちます。
- [サガリ]
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横隔膜中心部 <ハラミよりも脂が少ない> ハラミに比べて脂が少ない分、アッサリと食べられます。
- [ミノ]
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1番目の胃 <オレンジがかったクリーム色> 弾力があり、淡白な味わいです。
- [ハチノス]
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2番目の胃 <見た目が蜂の巣そのもの> 圧力鍋で下炊きしています。外はカリッと中はモチッと柔か。
- [センマイ]
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3番目の胃 <本来は黒色> 湯引きして皮をむくと白色。手間がかかるのでそこまでの下処理をしないのが普通。白センマイは贅沢品と言われます。
- [アカセン]
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4番目の胃 <薄みがかった赤色> 胃の中では最も脂がついていてジューシー。
- [上アカセン]
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4番目の胃 <アカセンの中でも特に脂ののった肉厚な部位> アカセンよりもさらに脂がのっており甘みを感じます。
- [上ミノ]
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1番目の胃 <ミノより分厚い> 隠し包丁を入れているので、分厚くてもスッと噛み切れます。
- [ミノサンド]
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1番目の胃 <ミノとミノの間に脂が挟まっている部位> 噛むと、甘みのある脂が口の中に溢れます。
- [レバー]
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肝臓 <赤みがかった小豆色> まったりとした味わいで、鉄分を多く含み栄養価が高いと言われます。
- [小腸]
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小腸 <一般的にマル腸とも呼ばれる> 脂が豊富でジューシー。噛むと脂が溢れ出します。
- [シマ腸]
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大腸 <身の部分に縞模様がある> 身の部分が肉厚でシッカリとした味わい。脂はほんのり。
- [テッポウ]
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直腸 <腸の中では脂が少ない> 独特の味わいで、噛めば噛むほど旨味が増します。